トレード書籍ガイド

正しいFX・株の勉強本の選び方

こんな本は必要ない

初心者がトレードの勉強しようと思い立ったとき、 ついこんなのを手にとってしまいがちだろう。

「月10万稼ぐテクニック!」
「勝率9割の手法!」
「誰でもわかるトレード!」
しかしこれが最初の大きな間違いである。
 「なんだ、簡単に稼げそう!」
こう思わすものはまず役立たずと考えといて問題ない。 なぜか?そんなに楽に上手くいくわけがないからだ。 ではどうすればいいのだろうか?

まずは基礎を固めよ

株なら株に関する本、FXならFXに関する本、 どうしてもそう考えがちだろう。だがはっきり言ってトレードの基礎の段階では株もFXも関係ない。 同じように長期トレードだろうが短期のデイトレでも関係ない。そういうことに気にする以前の話だ。 そこでまずは基礎固めにぴったりな定番の2冊紹介する。

投資苑 - 心理・戦略・資金管理

先物市場のテクニカル分析

専門書に馴染みのない人にとってはまず「高い!」と感じるかもしれない。 だが何万もする胡散臭いセミナーのことを思えば安すぎるくらいだ。 勉強代として割り切って欲しい。 なお二冊とも必要というわけでなく、どちらか一冊あれば十分だ。あえていうなら前者の方がより初心者向けだろう。 もしかしたら相場やトレードに関して全くのちんぷんかんぷんで、売り買いの意味すらわからない人がいるかもしれない。 そういう人はまず証券会社やFX会社のサイトを見て欲しい。 それで十分な知識が得られる。 余裕があればデモトレードにも挑戦して感覚を掴めば完璧だろう。

自分の目的に合わせよ

基礎が身についてくると次に自分が欲しい知識が以前より具体的になってるだろう。テクニカルやメンタルについてもっと知りたいと思うかもしれない。 そうなってきたらもう少し難しいものや、より分野を絞ったものに手を出していくといいだろう。

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